三月の終わりに「京都から神戸へ」旅行した。
大学を卒業し、始めて就職した中学校で、
一年・二年・三年と持ち上がり、卒業させた生徒との
一泊二日の「同窓会」であった。
６６歳の教え子達３２名と７７歳の私達夫婦。
この年になると教師・生徒の壁が無くなる。
恩師・教え子が、渾然一体となっての楽しい旅になった。
第一日は、京都市内観光。
５０年前の修学旅行を思い出しながらの観光の旅。
まずは 「清水寺」へ。
一人でお参りすると思い出さなかったが子供達？と語り合いながら歩いていると
５０年前の事が鮮やかに思い出される。
「清水寺」の様子は次のウェブリアルバムでご覧下さい。
人物中心でなく、建築物・仏像を中心にアルバムを作りました。
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するとご覧になれます。清水寺参拝後、東急ホテルで会席ランチ。
休憩も兼ね
軽くビールを飲みながらの昼食も楽しい思い出。
その後、「竜安寺」を訪れる。
（このホームページ素晴らしい構成になっている）
竜安寺へ
昼食後から生憎の雨になる。
さいわい小雨。
語らったり、写真を撮ったり、景色を眺めたりとのんびり参拝。
竜安寺の様子は、下のウェブリアルバムでご覧下さい。
竜安寺の後は、車を走らせて嵐山へ。
ここで、自由散策となる。
私達は数名の人と一緒に「天龍寺」を訪れる事とする。
天龍寺
天龍寺の象徴となっている庫裏。
屋 根
庫裏特有の煙り出し構造。
庫裏前の庭
青石の巨石を使い作られた小さな庭。
三尊岩組みになっている。
庭つくりでは「石を立てる」というが、その感じが良く出ている。
方 丈
入母屋造りの大きな屋根が流れるように美しい。
達磨大師
方丈玄関に置かれている衝立に書かれた達磨大師。
障壁画
襖に書かれた雲竜図
庭 園
夢窓国師が作庭したと言う池泉回遊式庭園。
手前は「出島」
枯山水岩組
三段に落ちる枯滝岩組み。
枝垂桜
枝垂桜が満開と言うので見に行く。
枝垂れ桜
枝の成長速度に比べ、太る速度が遅いので枝垂れになるとの事。
ほんとに、細い枝です。
嵐山散策が終わると一路ホテルへ。
ホテルは、亀岡市にある湯の花温泉・渓山閣
舞妓さん
ホテルでは舞妓さんがお出迎え。
記念写真にも入る
宴会場にも顔を出す
宴会では、昂然の気を養い、昔を語り、トピックを披露する。
その後温泉に入りゆっくり疲れを取る。
第二日は、神戸で過ごす。
まず行ったのはポートアイランドにある「神戸花鳥園」
加茂グループが経営している。
地 図
花鳥園の公式サイトより
お友達同士でも、家族連れでも楽しめる。
１５００円の入場料は少し高い感じもするが、中に入ると結構楽しい。
花鳥園
神社建築風の変った建物。
看板と入場料
入り口を通ると、フクロウ・ミミズクが出迎えてくれる。
内部の様子は、ウェブリアルバムでご覧下さい。
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するとご覧になれます。 時間が無くて「睡蓮コーナー」を見れなかったのが残念!！
ランチクルーズ
花鳥園の後は
神戸クルーザーが運航しているミュージックレストラン船「神戸コンチェルト」の
最上階デッキ（アメジスト）で
クラシックの音楽（フルート独奏）を鑑賞しながらの中華バイキング料理。
航路は、、港を出神戸空港を眺めながら右折。
明石大橋の少し手前でUターンする。
コース図
一時間４５分の船旅は楽しく、料理は美味しい。
コンチェルト
総トン数２，１３８トン。
上からA,B,C,D、とデッキが四デッキある。
船上からの眺め
明石大橋
大橋の遠望 橋脚をクローズアップ
神戸空港
空港への道路 空港の管制塔（２７倍の望遠）
神戸空港に着陸する飛行機
フルート独奏
食事が終わりかけた時から５曲演奏してくれた。
なかなか上手なフルート演奏。
感動物語
一泊二日の旅行の間
小松島市バスの運転手さんと添乗員さんには大変お世話になった。
同窓会の仲間が積もる話しを声高に話し合っていても
快く見守ってくれた。
その間、先生・せんせい・センセイの声が何度も何度も飛び交った。
運転手さん・添乗員さんまでが「先生!」と呼びかけてくれた。
そして
総ての見学も終わった時、
運転手さん・添乗員さんから
「先生に贈り物があります」と言って球根ベゴニアの鉢を送って頂いた。
いままで
観光バス利用は数え切れないほど利用したが
運転手さん・添乗員さんからプレゼントを頂いた経験は一度も無い。
あまりの嬉しさに目頭が熱くなった！!
この事一つだけを見ても、今回の同窓会が如何に素晴らしかったが
想像できると思う。
ほんとに
楽しい、充実した二日間であった。
そして
「教職」の有難さを痛感しました。
あらためて
素晴らしい教え子達に感謝。
小松島市バスの運転手さん・添乗員さんに感謝。
感謝・感謝の気持ちで一杯です。
終わり